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第3回スキナベーブ赤ちゃんエッセイコンテスト

妊娠・出産、新しい生命の誕生に接して

  入選 看護師助産師部門
自分が親になってみて・・・。 女性 27歳
私は今現在育児休業中の一児の母です。現在は先月一歳になったばかりの娘の育児に毎日追われています。もう数年前の事ですが、看護学生の頃に産婦人科病棟に実習にいきました。そこで一人の若い妊婦さんと出会いました。産前から色々身の回りのお世話をさせて頂きとても仲良くなっておりました。ある日とうとう陣痛がきました。私は実習時間外で分娩には立ち会えませんでしたが、無事女の子が産まれたという報告だけ仲間から受けました。明くる朝から赤ちゃんのお世話が始まりました。母子同室ではなかった為オムツ替え、健康観察は私達学生の仕事となりました。ある日夜勤実習にきていると若いお母さんは出産でとても疲れているだろうに夜も消灯時間ぎりぎりまで新生児室の前に立って赤ちゃんを見て微笑んでいました。その時の私は「今は体を休めておけばいいのに・・・。」と「自分の子供ってそんなにかわいいのかなー?私にはわからないなー。」なんてよく思っていました。        そんな私も今は母になりその気持ちがすごく分かるようになりました。「世界にこんなに大切に思える存在があるんだ。この寝顔をずっと見ていたい。大切にしたい。」そんな気持ちで一杯です。        あの時こういう気持ちだったんだなーって今なら共感できます。私は親になれて良かったと思います。でなければ人をこんなに愛おしいと感じる感情も知らずに生涯を終えていたに違いありません。今は親になれた事に毎日とても感謝しながら生活しています。           育児休暇を終え職場に復帰してからも以前よりも人に優しく接する事ができる。そんな気がします。 
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