助産師に聞く 妊娠後期のQ&A|赤ちゃんの沐浴はスキナベーブ

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持田ヘルスケア株式会社

助産師に聞く 妊娠後期のQ&A

助産師に聞く 妊娠後期のQ&A
妊娠後期の悩み・不安

出産を間近に控えた妊娠後期は、からだだけでなく、心も不安定になりがちです。
ひとりで抱え込まずに、助産師さんに相談をして残り少ない貴重な妊娠期間を存分に楽しみましょう。

Q.

出産がとても怖くて仕方ありません。気持ちが楽になるアドバイスをいただけませんか?
(さくらさん 24歳)

回答者:助産師 山本智美さん山本智美さん
A.

なぜ、お産が怖いのでしょうか?陣痛が痛いと聞いているから?何時間かかるかわかるかわからなく、耐えられるか不安だから?何か異常になるかもしれないから?

色々な理由があるかと思います。しかし、この言葉はよく聞きます。みなさん、漠然と思うようです。

少し、考え方を変えてみましょう。お産は、赤ちゃんに出会えることです。

■陣痛が怖い

→赤ちゃんが生まれるには、陣痛がないと生れません。

陣痛は、赤ちゃんにとって「いざ!出陣!」という意味です。陣痛は、赤ちゃんからのメッセージなのです。そう考えると、痛いけど、愛しい人からのメッセージということでポジティブに受け止められます。

■耐えられるか不安

→女性には、産む力が備わってます。自分を信じてください。

産むのはあなたですが、必ず医師や助産師、そしてパートナーや家族が見守っています。必ず、出産には終わりがあります。

回答いただいた助産師さん

山本智美さん

聖母病院(東京都新宿区)勤務。
妊婦さんたちを安心に導くかたわら、高校生の性教育にも携わっている。いつも妊婦さんの気持ちを大切に、優しく、ときには厳しくコミュニケーションしている。

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