基本のスキンケア|赤ちゃんの沐浴はスキナベーブ

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持田ヘルスケア株式会社

基本のスキンケア

清潔にする

赤ちゃんは新陳代謝が活発で、しかも汗っかき。ミルクをもどしたり、もちろんオムツ汚れもあります。まずは汚れを落とすことが基本のスキンケアになります。汚れをきちんと落としてからスキンケアをする方が、効果もあがります。

洗う

洗うときはゴシゴシこすりすぎないこと、汚れを残さないこと、石けん分を残さないよう、しっかりすすぐことを心がけましょう。石けん分が肌に残っていると、それが刺激になることもあります。低刺激性ですすぎ落ちのよい石けんを選ぶようにしましょう。

頭・おでこ・顔

頭・おでこ・顔

首など関節のくびれ部分

首など関節のくびれ部分

からだ

からだ

おしり・股

おしり・股

拭く

洗うときも同じですが、ゴシゴシこすりすぎないよう気をつけましょう。入浴後などで体全体を拭くときも、軽く押さえるようにして水気を拭き取ります。関節部分の深いシワの中も、ていねいに拭いてあげましょう。

顔

おしり・股

おしり・股

男の子

男の子

女の子

女の子

保湿する

赤ちゃんは、皮膚の厚さが大人の半分しかありません。バリア機能も十分ではないので、外からの刺激に対して、非常に弱い状態です。洗ったり拭いたりするときにゴシゴシこすると、皮膚の表面があれて、すぐにカサカサしたりします。早い時期から保湿してあげることで、赤ちゃんの肌のバリア機能を高め、肌をよい状態に保つことができます。

スキンケアアイテムの使い分け

保湿用品にはいろいろなタイプがあります。それぞれ特徴がありますので、赤ちゃんの肌の状態や季節に合わせて選んであげましょう。低刺激性のものを。

ローション(化粧水タイプ)

さらっとした使い心地です。梅雨〜夏の汗をかきやすい季節には、さっぱりしたものがよいでしょう。

ミルクローション(乳液タイプ)

一般に、化粧水タイプのものより保湿力は高いです。しっとりした使い心地です。
赤ちゃんの肌に負担を与えないよう、のびがよいものが適しています。

クリームタイプ

しっかりした使い心地です。ローションに比べると油分が多いので、保護・保湿力が高いものが多いです。全身に使うには、刺激が少なく、のびのよいものを選びましょう。冬場など、空気の乾燥する季節には、クリーム基材のものでしっかり保湿してあげましょう。

軟こうタイプ

薬などによく使われている基材で、こってりした使い心地です。ベトつく場合もありますが、保護効果は一番高く、外気からカバーしてあげるには適しています。

入浴剤(保湿タイプ)

動きが活発になった赤ちゃんには、入浴剤も便利です。とくにハイハイやつかまり立ちがはじまって、ゆっくりローションなどを塗らせてくれない場合には、試してみるとよいでしょう。
保湿タイプやスキンケアタイプの入浴剤を選んでください。からだが暖まると、かゆみが出ることがありますので、温泉成分の入っている、温泉の素などの入浴剤は避けるようにしましょう。

塗り方

赤ちゃんの肌を観察し、カサカサが気になるところに使うようにします。また、お風呂上がりは水分が蒸発しやすいので、入浴後はすぐに保湿してあげるようにしましょう。

顔

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